右手の握り [基本の握りを抑えよう]
まずは右手の握りです。
よく見られる握りは
①親指が竹刀の真上にくる
②残る四本指の間隔が空いている
ですが、これは間違いです。
これでは当てるだけの打ち方になってしまいます。
竹刀の先端も走らず、大きな打突につながりません。
それでは剣道本来の"打つ" "切る"につながらないので、竹刀の持ち方を正しましょう。
【正しい右手の握り】
①親指の使い方
竹刀を握ったとき、一方では四本の指で押さえるのに対して、反対側は親指一本だけです。
なので、親指が柄の上にあればバランスはとれずに竹刀はぶれてしまいます。
そうならないためには、親指の第一関節の内側でしっかり柄をとらえることが必要です。
さらに、親指の爪は1m~1m半ほど前を向くように意識します。
②残る四本指の使い方
残る四本の指は間隔を空けず、それぞれの指と指が軽くついているぐらいで持ちましょう。
そうすれば打突の瞬間に握るだけで絞りが生じ、竹刀の先に早さが生まれます。
ちなみに、指の力の入れ具合は
小指:80
薬指:70
中指:60
人差し指:50
親指:100
の強さを意識しましょう。
「上筋弱く、下筋強く」持つということです。これは『五輪書』に書いてあります。
正しい握りを普段の稽古から意識して繰り返し、身につけていきましょう。
長期間稽古が出来ない場合もあると思います。
そのときは素振りや尊敬する先生の構えをイメージして真似をすることも大切です。
さらに大切なことが、自分を見つめなおすことです。
それには読書が有効ですので、参考になる本をあげさせていただきます。
『八段の修行』(剣道日本)
『新・八段の修行』(剣道日本)
『剣道講話』(体育とスポーツ出版社)
『世阿弥芸術論集』(新潮社)
『禅の思想に学ぶ人間学』(致知出版社)
『利休と芭蕉』(致知出版社)
『道元と良寬に学ぶ人間学』(致知出版社)
『菜根譚に学ぶ人間学』(致知出版社)
よく見られる握りは
①親指が竹刀の真上にくる
②残る四本指の間隔が空いている
ですが、これは間違いです。
これでは当てるだけの打ち方になってしまいます。
竹刀の先端も走らず、大きな打突につながりません。
それでは剣道本来の"打つ" "切る"につながらないので、竹刀の持ち方を正しましょう。
【正しい右手の握り】
①親指の使い方
竹刀を握ったとき、一方では四本の指で押さえるのに対して、反対側は親指一本だけです。
なので、親指が柄の上にあればバランスはとれずに竹刀はぶれてしまいます。
そうならないためには、親指の第一関節の内側でしっかり柄をとらえることが必要です。
さらに、親指の爪は1m~1m半ほど前を向くように意識します。
②残る四本指の使い方
残る四本の指は間隔を空けず、それぞれの指と指が軽くついているぐらいで持ちましょう。
そうすれば打突の瞬間に握るだけで絞りが生じ、竹刀の先に早さが生まれます。
ちなみに、指の力の入れ具合は
小指:80
薬指:70
中指:60
人差し指:50
親指:100
の強さを意識しましょう。
「上筋弱く、下筋強く」持つということです。これは『五輪書』に書いてあります。
正しい握りを普段の稽古から意識して繰り返し、身につけていきましょう。
長期間稽古が出来ない場合もあると思います。
そのときは素振りや尊敬する先生の構えをイメージして真似をすることも大切です。
さらに大切なことが、自分を見つめなおすことです。
それには読書が有効ですので、参考になる本をあげさせていただきます。
『八段の修行』(剣道日本)
『新・八段の修行』(剣道日本)
『剣道講話』(体育とスポーツ出版社)
『世阿弥芸術論集』(新潮社)
『禅の思想に学ぶ人間学』(致知出版社)
『利休と芭蕉』(致知出版社)
『道元と良寬に学ぶ人間学』(致知出版社)
『菜根譚に学ぶ人間学』(致知出版社)
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