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左手の基本 [基本の握りを抑えよう]

次に左手です。
左手の位置は身体からふた握りほど前に出した所に置きましょう。
そうすることで左脇は適度に締まります。
左脇は紙が一枚落ちない程度に締めて構えましょう。
適度に締めることで、打突のときに左肩の中心部が動かなくなります。
さらには左足の膝の裏側が伸びるようになります。
左手を正しい位置に置くことで、左脇も適度に締まり、腰も左足も伸び、結果的に相手に対して自分を大きく見せることができます。

左手の握りについてですが、まず、小指は柄頭を""半がけにしましょう。
そうすることで面や小手が空を切ったとき、柄頭が左手から抜け出ることを防ぐことが出来ます。

指の力の入れ具合は

小指:100
薬指:90
中指:80
人差し指:70
親指:100

の強さを意識しましょう。
「上筋弱く、下筋強く」ですね。
右手の力の入れ具合が異なっているので気をつけてください。

また、竹刀は両手とも上から持ち、竹刀の弦の延長線上が両手とも親指と人差し指の間にくるように握りましょう。


剣先の高さについては、相手の水月あたりにつけるのが良いと思います。
そうすることで剣先を伝って相手に威圧を与えられます。
また、左手の位置を変えずに剣先を下げると、左手首に溜めを作ることができ、剣先を鋭く振り上げられます。
それによって打突の強度も上がります。
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