返し胴のポイント① [攻めて相手を出させて打つ]
「攻め」が有効となる点の一つとして、「攻めて相手を出させて打つ」ことができます。
強い攻めで相手の不安を誘い、前に出てくるところを打ちます。
これが出来るようになれば年齢を重ねても楽しく剣道ができると思います。
相手を引き出して返す技の一つに"返し胴"があります。
剣道経験者の方はおそらく"抜き胴"の指導を受けたと思います。
これは竹刀の軌道が「下→上」です。
しかし、返し胴は竹刀の軌道が「上→下」と、抜き胴とは正反対です。
返し胴を練習する際は、この「軌道」を意識して正しい軌道を取るようにしましょう。
返し胴のポイントの一つに「相手の面を受ける位置」があげられます。
返し胴が苦手な方の多くは、面を受けるときに手を曲げてしまっていることが原因となっています。
そうすると相手と自分の距離が近くなり、結果的に右胴でなく腹を打ってしまいます。
なので、返し胴をする際は思い切って手を前に出し、「竹刀をぶつける」ようにしましょう。
そうすれば、相手の竹刀は中心を外れ、自分は手を伸ばすことで振り下ろしも鋭くなります。
また、竹刀をぶつけるときに自分の腰を少し左に回せば、
腰を右に回すだけで自然に自分の竹刀を振り下ろすことができます。
腰を使うためには膝を使います。
膝を使うためには相手の竹刀を跳ね上げた瞬間、重心を落とす必要があります。
腰と膝を連動させて使うコツは、足先を少し内側に入れながら右足を出して足幅を広くします。
こうすることで重心を落としつつ腰を左に回しながら相手の竹刀を跳ね上げられます。
腰を使うのは逆胴も同じです。
受けるときに右に腰を回し、左に回して胴を打ちます。
忘れてならないのが、胴を打つときは45度の角度から入っていくことです。
これは左右ともに大切です。
返し胴ではこのように
受け(手を前に出す)(膝を曲げて重心を落とす)(腰を左に回す)
↓
胴打ち(上→下の軌道を意識)(45度の角度から入る)
の流れを練習することになりますが、
まずは受けるところだけを繰り返し練習するのも良いでしょう。
強い攻めで相手の不安を誘い、前に出てくるところを打ちます。
これが出来るようになれば年齢を重ねても楽しく剣道ができると思います。
相手を引き出して返す技の一つに"返し胴"があります。
剣道経験者の方はおそらく"抜き胴"の指導を受けたと思います。
これは竹刀の軌道が「下→上」です。
しかし、返し胴は竹刀の軌道が「上→下」と、抜き胴とは正反対です。
返し胴を練習する際は、この「軌道」を意識して正しい軌道を取るようにしましょう。
返し胴のポイントの一つに「相手の面を受ける位置」があげられます。
返し胴が苦手な方の多くは、面を受けるときに手を曲げてしまっていることが原因となっています。
そうすると相手と自分の距離が近くなり、結果的に右胴でなく腹を打ってしまいます。
なので、返し胴をする際は思い切って手を前に出し、「竹刀をぶつける」ようにしましょう。
そうすれば、相手の竹刀は中心を外れ、自分は手を伸ばすことで振り下ろしも鋭くなります。
また、竹刀をぶつけるときに自分の腰を少し左に回せば、
腰を右に回すだけで自然に自分の竹刀を振り下ろすことができます。
腰を使うためには膝を使います。
膝を使うためには相手の竹刀を跳ね上げた瞬間、重心を落とす必要があります。
腰と膝を連動させて使うコツは、足先を少し内側に入れながら右足を出して足幅を広くします。
こうすることで重心を落としつつ腰を左に回しながら相手の竹刀を跳ね上げられます。
腰を使うのは逆胴も同じです。
受けるときに右に腰を回し、左に回して胴を打ちます。
忘れてならないのが、胴を打つときは45度の角度から入っていくことです。
これは左右ともに大切です。
返し胴ではこのように
受け(手を前に出す)(膝を曲げて重心を落とす)(腰を左に回す)
↓
胴打ち(上→下の軌道を意識)(45度の角度から入る)
の流れを練習することになりますが、
まずは受けるところだけを繰り返し練習するのも良いでしょう。
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