周りの信頼を得よう

たとえ段を持っていても、気持ちがそれに追いついていないのではダメです。
「剣道は礼に始まり礼に終わる」ものです。
無礼な心の持ちようでは、これを心得ているとは言えません。
むしろ剣道界にはマイナスと言えます。
段を受審される方は、墓参りくらいは済ませましょう。
また、私生活でも例えば会社には一番に着くという気持ちを持ちましょう。
仕事ができるできないは別です。
心掛けが大切なのです。
あなたのそのような心掛け全てが剣道に通じます。

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段を目指すな、「正しい剣道」を目指せ

「正しい剣道」とは「まっすぐ打つこと」です。

多くの人は自分は打たれずに相手を打とうとしがちであり、打たれると心を乱してしまいます。
それではいつまで経っても直りません。
たとえどんなに打たれても、「正しい剣道」をすることに取り組んでいれば、
あなたの剣道は変わってきます。
そうすれば結果として、六段にも七段にもなれるのです。
段はあとからついてきます。
だからあなたも段のために剣道をするのではなく、
「正しい剣道」を常に目指すよう心掛けましょう。

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剣道の心構え

剣道を愛する社会人のみなさんでも、週に1・2回練習できればいいほうかもしれません。
そんなみなさんが上達するために、
まずは「気持ちの持ち方・取り組み方」について述べていきたいと思います。

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