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正しい切り返しを身につけよう ブログトップ

切り返しの中で意識する呼吸法 [正しい切り返しを身につけよう]

苦しくなったら途中で吸い込んでも構いません。
しかし、できるだけ1回で吸い込んだ息で最後まで打ち切るように心掛けましょう。
ポイントは、最後の正面打ちで、九本目で左面を打った後に、
息を伸ばしながら剣先を中心から外さないことが大切です。
苦しい場面ですが、がんばりましょう。
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切り返しで身につける「呼吸法」 [正しい切り返しを身につけよう]

正しい切り返しは、大きく、竹刀の先端が相手の面に届くような気持ちで、
手首をしっかり返して打つことです。
その際大切なのが、できるだけひと呼吸で打つことです。

呼吸がどのように関係しているかというと、まず、技を打つときには息を吐きます。
また、間合いが詰まったときは息を止めていると思います。
その切羽詰まった状態に耐え切れず、
息を吸った時に相手に出てこられたら素早い対応はできません。
なぜなら、人は息を吸った瞬間は素早く動くことができないからです。
その際は一度間合いを遠くに取り直し、息を吸ってから練り直します。
強い人達はこのような呼吸法になっています。
この呼吸法を身につけるために、切り返しの中から意識していきましょう。
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初心者に対しての受け方 [正しい切り返しを身につけよう]

中・上級者には切り落とす気持ちで受けるのが良いのですが、初心者が相手の場合は違います。
初心者に対して同じようにしてしまうと、
相手の竹刀をはじき飛ばしてしまう形になってしまうからです。
それでは手をしっかりと伸ばすことが出来ないので、
元立ちは「大きく伸び伸びと」と声をかけながら、
相手の剣先を自分の左右面に届かせるように受けます。
相手の面を引き込むように受けるには、左右に竹刀を動かす際、
少しだけ開いた傘をイメージし、剣先を自分の側に少し寝かせるようにします。
こうすると、打つ側は一本一本をしっかりと打ち切れます。
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中・上級者に対しての受け方 [正しい切り返しを身につけよう]

まず、中段の構えから左手の位置を動かさないまま剣先を上げます。
その状態から、できるだけ剣先を動かさず左手を左右にさばきます。
そして、相手が面を打ってきた瞬間に手の内を締めると、
その瞬間の手の内が応じ技につながります。
受ける際には、左肘を折り曲げないように気をつけましょう。
繰り返せば、切り落とすような感覚を得られるようになります。
このように、切り返しは受けている側も手の内の勉強になるのです。
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切り返しは受け方も大切 [正しい切り返しを身につけよう]

切り返しの正しい動作を覚えたら、「力が出ない」と思うぐらい何度も繰り返しましょう。
力が入るべきところに入り、入れなくていいところでは抜けてきます。
これが切り返しの意味であり、こうなることで本当に身体にいいものが残ります。

また、切り返しでは「受け方」も大切な要素です。
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手首 [正しい切り返しを身につけよう]

誤→しっかり返っていない

正→しっかり返す


剣道で"生きている"というのは、当たる瞬間にピーンと伸びる打ちのことです。
相手の竹刀を目指すと、先端が走らずに伸びがない打ちになります。
なので、「相手の竹刀を巻くようにして、相手の面に届かせるように打つ」ようにしましょう。




ここまで書いた全てを意識した正しい切り返しの動作は、楽ではありません。
それに、できていないのに早くやろうと誤った切り返しを続けると、
変なクセがついてしまい向上の妨げになります。
しかし、できなければゆっくりやればいいのです。
正しい切り返しをしていれば、返し技やすり上げ技は全て出来るようになりますよ。
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左脇 [正しい切り返しを身につけよう]

誤→左脇が空いてしまっている

正→左脇を締めている


左脇が空いてしまうと刃筋がぶれてしまいます。
刃筋がぶれないように左脇を締めることを意識しましょう。
特に左面を打つときは左脇が空きやすいので、左脇を締める意識を忘れずに振り下ろしましょう。
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左手の動き [正しい切り返しを身につけよう]

誤→左手が動かないまま切り返しをする

正→左右の手でV字を描くような意識で、左右面を打ったあとの左手はV字の下にあるようにする


物を切るなら上から下に左手は動くはずですので、左手は水月あたりまで降りるはずです。
楽をしようと右手だけで振っても剣先は動いているので、
切り返しをしている"よう"に思えてしまうのです。
意識して変えていきましょう。
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正しい切り返しを身につけよう [正しい切り返しを身につけよう]

切り返しの特徴は「打たれずに打とう」という考えを持たず、ただひたすら打ち込めるところです。
なので、正しい動作をすれば変なクセがつくことがありませんし、冴えのある打突につながります。
しかし、間違った動きをすれば逆に変なクセがついてしまいます。
変なクセがつく前に、正しい動作を身につけましょう。
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